小田急百貨店、町田店リニューアルの第1弾が10月26日オープン

2018年9月19日 11:57

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1階化粧品売り場のリニューアルイメージ(小田急百貨店発表資料より)

1階化粧品売り場のリニューアルイメージ(小田急百貨店発表資料より)[写真拡大]

 小田急百貨店は18日、13年ぶりの大改装を進めている東京都町田市原町田の町田店を10月26日に第1弾リニューアルオープンすることを明らかにした。新装されるのは1階の化粧品、ハンドバッグ、アクセサリー売り場と、2階の服飾雑貨売り場。第1弾リニューアルオープンに先立ち、10月3日には4階の一部と5階が先行オープンする。

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 小田急百貨店町田店は1976年の開店。地下1階地上9階建ての売り場面積約2万6,000平方メートルで、2階と中3階部分を貫通するように小田急小田原線の町田駅が設けられている。第1弾リニューアルでは幅広い世代から支持される化粧品と服飾雑貨を充実させることを目指している。

 1階の化粧品売り場は、従来のスキンケアブランド中心の構成を改め、メイクアップ系ブランドを積極的に導入、都心店に引けを取らない30ブランド構成とする。新規出店は郊外店初出店の「トムフォードビューティ」、「アテニア」など。アクセサリー売り場には「ココシュニック」が新規出店するほか、婦人靴・ハンドバッグ売り場には「キビラ」、「ジョーヤ」が登場する。

 2階の服飾雑貨売り場は駅構内という立地を生かし、キャリア女性に向けたハンドバッグと革小物ブランドを集める。さらに、生活雑貨とコスメ雑貨のショップも集積、並行する駅構内通路からの誘客を図れる開放的な環境空間とする。新規出店は「オロビアンコ」、「ケイト・スペードニューヨーク」、「中川政七商店」、「アミューズボーテ」など。

 先行オープンの4階は、一部を呉服、宝飾、時計売り場に再編集し、お得意様外商サロンを併設する。併せて上質なフォーマルウェアとプチサイズの衣料を扱う売り場を展開。新規出店は「ボーム&メルシエ」、「シャリオール」。

 5階はライフスタイルゾーンとし、リビング・家庭用品売り場とギフトサロンを展開するほか、地下食料品売り場から食のセレクトショップ「久世福商店」を移設する。新規出店は「プルミエマルシェ」など。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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