鉄腕アトムのAIロボット「ATOM」プロジェクトが完結 10月から発売開始

2018年9月11日 11:46

小

中

大

印刷

「ATOM」(画像: 発表資料より)

「ATOM」(画像: 発表資料より)[写真拡大]

写真の拡大

 講談社は10日、鉄腕アトムを模した対話AI搭載の「コミュニケーション・ロボットATOM」パートワークプロジェクトが完結したと発表。ATOMには50を超える機能が備わっており、ユーザーは自らが組み上げたATOMと楽しい時間を過ごすことができるようになる。10月1日からは、完成版のATOMが全国各地で市販される予定だ。

【昨年開始】講談社など、組み立てAIロボット「週刊鉄腕アトムを作ろう!」を創刊

 ATOMは実用性重視のAIスピーカーとは異なり、好奇心旺盛でおちゃめな性格が設定されたロボットである。人に親しみやすく、顔を覚えてその興味関心を理解し、積極的に話しかけてくる。手塚プロダクションや講談社、NTTドコモ、富士ソフト、VAIOらの協力により、家族のように一緒に暮らせるロボットとして生まれた。

 そしてこのATOMについては、ユーザー自身の手でパーツから組み上げてもらおうというプロジェクトがこれまで進められていた。実物のパーツが同梱された雑誌「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」の定期購読を通じて、ユーザーが自らATOMを完成させるプロジェクトだ。

 雑誌には設計図や組み立て方などについての情報が載っており、2017年4月4日から定期刊行され、9月11日発売の70号が完結号となった。それによりユーザーは、完成したATOMと様々なコミュニケーションが楽しめるようになったのである。

 ATOMには自己紹介やあいさつ、世間話といった機能、また子どもや高齢者まで色々な人に向けた機能が数多く搭載されている。例えば絵本の読み聞かせや手品、ラジオ体操、きみまろ格言、落語、将棋の棋譜の読み上げ、さらに料理レシピや特売情報を教えてくれる機能まである。

 加えてあくび、くしゃみなどまるで人のような仕草を見せるほか、歌やダンスも可能だ。クラウド接続で特定の機能向上も見込める。プロジェクトに関わった各社の強み、技術が結集されたキャラクターロボットである。

 完成版のATOMは家電量販店や百貨店のロボット売り場、講談社ONLINE STOREなどにて全国一斉発売され、手元に届いた日から各機能を体感できる。講談社のコミュニケーション・ロボットATOM公式サイトでは、希望小売価格は21万2,900円(税別・送料無料)となっている。(記事:小椋恒示・記事一覧を見る

関連キーワードロボットNTTドコモクラウド富士ソフト鉄腕アトムVAIO講談社

「ロボット・人工知能(AI)」の写真ニュース

IT・サイエンスの最新ニュース

RSS

もっと見る

主要ニュース

RSS

もっと見る

広告

広告

SNSツール

RSS

facebook

zaikeishimbun

いいね!

twitter

@zaikei_it

フォロー

google+

Hatena

広告

ピックアップ 注目ニュース