日経平均テクニカル:7日ぶり反発。デッドクロス寸前、ボリンジャーバンドでは短期的な底打ち示唆

2018年9月10日 18:15

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記事提供元:フィスコ


*18:15JST 日経平均テクニカル:7日ぶり反発。デッドクロス寸前、ボリンジャーバンドでは短期的な底打ち示唆
10日の日経平均は7日ぶり反発。ザラ場高値は25日線や75日線の下で緩やかに下降する200日線に届かず、上値の重さを示した。急角度で下降する5日線は下向きの25日線のわずか10銭で引けており、短期デッドクロス寸前となった。一目均衡表では、日々線が一時雲の上限を超えたが、大引けでは再び雲中に押し戻され、雲上での売り圧力の強さを窺わせた。遅行線は前週末に引き続き株価の下方に位置し、弱気シグナルを発している。ボリンジャーバンドでは、日々線が-1σ付近まで下落した後、-1σと中心線のほぼ中間で引け、短期的な底打ちの形状となった。《FA》

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