学生のAIへの意識、ネガティブが4割 「仕事を取られる」懸念が最多

2018年9月10日 09:13

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記事提供元:エコノミックニュース

SMBCコンシューマーファイナンスが学生を対象に「AIへのイメージ」に関する調査を実施。ポジティブなイメージが6割、ネガティブなイメージが4割。ポジティブは便利・正確、ネガティブは仕事を取られる。

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 ビジネス関係の様々な報道を見るとAIやIoTによる第四次産業革命は既に始まっているようだ。今の若い世代はAIに制御された新しい時代を生きて行くことになるが、予想不可能とも言われる新しい時代を若者達はどのようにイメージしているのであろうか。

【こちらも】「AIは自分の仕事を奪う」10代46%、50代以上18% 世代差が顕著

 3日、SMBCコンシューマーファイナンスが自社の主催するセミナーに参加した全国の高校生、大学・専門学校生を対象に「AIへのイメージ」に関する調査を行い、その集計結果を公表している。

 「AIのイメージ」についてポジティブとネガティブな要素を含んだ8項目から1つを選択してもらった結果、便利・正確・楽しそうなどポジティブなイメージを選択した者の割合は全体ノ60.5%で半数以上の6割がポジティブなイメージを持っているようだ。一方、なまけてしまう・機械に任せるのが不安・仕事がなくなるなどのネガティブな回答を選択した者は39.5%となり、全体の約4割がネガティブなイメージを持っている。

 男女別に見ると、男性でポジティブが65.1%、ネガティブが34.9%、一方女性ではポジティブが56.8%、ネガティブが43.2%となっており、女性の方がネガティブなイメージを持っている者が多い結果となっている。

 選択項目別に詳細を見ると、ポジティブでは「便利そう」が29.3%と最も多く、次いで「正確にやってくれそう」11.2%、「楽しそう/おもしろそう」10.5%、「自分にできないことをやってくれそう」9.5%の順となっている。一方、ネガティブでは「機械にとって代られる/仕事・バイトがなくなりそう」が18.9%で最も多く、次いで「機械に任せるのが不安/信用できない」が8.8%、「人とのつながりがなくなりそう」7.0%、「なまけてしまいそう」4.8%の順になっている。

 「どのようなAI搭載機械を使ってみたいか」という質問に対しては。ポジティブなものでは「ニュースや音楽を聞くツール」が19.7%、「自動運転で目的地まで連れていってくれる乗り物」19.4%などが多くなっている。また、「特に使ってみたい(使ってみてもよい)と思わない」との回答が20.2%おり、AI自体を受け付けない者も少なくないようだ。

 その理由として「機械に任せるのが不安/信用できない」が27.2%、「機械にとって代わられる/仕事・バイトがなくなりそう」45.5%と回答しており、今の若者の保守的な面もうかがえる。(編集担当:久保田雄城)

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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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