BMW「X4」がフルモデルチェンジ クーペらしさ全開に

2018年9月7日 08:49

印刷

新型「BMW X4」(画像: BMWジャパン)

新型「BMW X4」(画像: BMWジャパン)[写真拡大]

  • 新型「BMW X4」
  • 新型「BMW X4」
  • 新型「BMW X4」
  • インテリア
  • インテリア
  • インテリア
  • インテリア
  • 新型「BMW X4」

 BMWジャパンは6日、クロスオーバーSUV「BMW X4」をシリーズ初のフルモデルチェンジし、発売を開始した。

【こちらも】BMW・新型3シリーズ 2018年10月発表(1) また一歩先の最高の操縦性能を求めて

 BMW「X4」は2014年4月にニューヨーク国際オートショーで発表。2014年8月21日には日本向けが発表、10月に発売された。そして今回シリーズ初のフルモデルチェンジを行った。

 新型「X4」は過去のモデルよりもホイールベースを55mm長くし、2865mmに延長した。ホイールベースを長くした結果、クーペらしい流線型で優雅なフォルムを際立たせている。それと同時に、大型化したBMW特有のキドニーラインに彫刻のようなプレスラインが低重心かつ存在感のあるデザインへと進化した。中でも注目してほしいのがリアデザイン。新型「X4」のために設計されたシャープで立体的なテールライトに、ひときわ目立つテールゲート。そして両サイドのリヤエキゾーストテールパイプが力強さを象徴している。

 パワーユニットにはガソリンターボエンジンが2種類用意されている。「X4 xDrive30i」には最高出力252ps/5200rpm、最大トルク500Nm/1520-4800rpmを発揮する2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載。そしてスポーティーモデル「X4 M40i」には最高出力360ps/5500rpm、最大トルク500Nm/1520-4800rpmを発揮する3リッター直列6気筒ターボエンジンを搭載する。8速ATのトランスミッションを搭載し、駆動方式は4WD。パワフルな走りが期待出来るスペックだ。

 安全面では部分自動運転を可能にしたBMW最新の運転支援システム「ドライビングアシストプラス」を搭載。ルームミラー内にステレオカメラを内蔵。加えて、ミリ波レーダーセンサーを前方に3基、後方に2基装備することによって急停止や飛び出しを瞬時に判断し警告。同時に、悪天候時や夜間での運転でも検知や警告を行って安全運転をサポートする。価格は、BMW X4 M40iが 977万円、xDrive30i M Sportが814万円、Drive30i STANDARDが764万円(いずれも消費税込)。

関連キーワード

関連記事