ホンダのSUV「CR-V」ついに日本再登場

2018年8月31日 11:31

小

中

大

印刷

CR-V(画像: 本田技研工業)

CR-V(画像: 本田技研工業)[写真拡大]

写真の拡大

  • CR-V
  • CR-V
  • CR-V
  • インテリア
  • 7人乗り3列シート仕様
  • 荷室
  • 電動パノラミックサンルーフ
  • (画像: 本田技研工業)

 ホンダは30日、新型SUV「CR-V」のガソリンモデルを8月31日(金)に、ハイブリッドモデルを11月1日(木)に発売することを発表した。販売計画台数(国内・月間)は1,200台、価格は323万280円からとなる。

【こちらも】ホンダ・CR-V復活(1) 特徴のない新型CR-V

■約1年半振りの復活

 「CR-V」はトヨタの「RAV4」とともに、かつてのSUVを牽引した車種だったものの、日本でのSUV需要がより小型なクラスに移行したために販売が低迷し、2016年3月には生産を終了していた。

 今回登場するのは、2016年10月に登場した5代目モデル。パワーユニットなど、その内容としては丁度1年前に発表された中国向け仕様と同等で、4台目モデルより大きな室内空間と、パワフルな走行性能を兼ね備えているミドルサイズSUVとなっている。

■スポーツハイブリッドと1.5L直噴ターボ

 パワーユニットでは、「CR-V」初のハイブリッドと1.5L直噴ターボが搭載され、2.4Lガソリンエンジン車は廃止された。ハイブリッドは、「2.0Lスポーツハイブリッドi-MMD」を採用。クラストップのJC08モード25.8km/L(WLTCモード:21.2km/L)の低燃費と力強い走りを両立させ、初の4WDを設定している。

 直噴1.5Lターボエンジンは、専用開発のターボチャージャーにより、廃止された2.4L自然吸気エンジンに匹敵するトルクとパワフルな走行性能が与えられた。

■7人乗り3列シート仕様も登場

 新型「シビック」から採用している新世代プラットフォームと優れたパッケージング技術により、後席の足元スペースを従来モデルに比べ50mm拡張するなど、クラストップレベルの快適な室内空間により、CR-V本来の強みである広く使い勝手の良い荷室も実現している。

 さらに、ガソリンモデルには、近年注目されている7人乗り3列シート仕様も選択可能となっており、これまで以上の選択肢を提供している。また、安全装備では「ホンダ センシング」を全グレードに標準装備。また、「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」を採用。「運転席8ウェイパワーシート」、「運転席4ウェイ電動ランバーサポート」や、大開口の「電動パノラミックサンルーフ」と合わせ、装備の充実ぶりも見逃せない。

□メーカー希望小売化価格
1.5L直噴ターボ: 323万280~403万560円
20Lスポーツハイブリッド: 378万4,320~436万1,040円

■「RAV4」と「CR-V」の関係

 2016年3月に生産を終了した「CR-V」同様、ライバルの「RAV4」も同じような状況に陥り、「CR-V」のあとを追うように2016年7月に生産を終えている。この2台とも北米や中国市場を中心に海外では人気車種となり、フルモデルチェンジされた新型が発売されている。

 そして、日本のSUV市場が成熟し、ミドルサイズSUVの需要も高まったとの判断から、再度日本国内での販売を開始するというのも共通の戦略。「CR-V」に続いて、すでに北米での販売が間近の「RAV4」も、国内投入が近いとされている。

■休場明けの横綱のような・・・

 約1年半振りの再登場となる「CR-V」。すでに海外で発売され、デザインも販売が低迷した旧モデルからのキープコンセプトという、新鮮味に欠けるのが気がかり。1年半でユーザーの趣味嗜好が変わったのか、新しいパワーユニットに魅力を感じることができるのか。休場明けの横綱にも似て、注目の1台であることは確かだ。(田中秀雄)

関連キーワード本田技研工業SUVハイブリッド車中国燃費CR-VRAV4

「自動車・バイク新製品」の写真ニュース

企業・産業の最新ニュース

RSS

もっと見る

主要ニュース

RSS

もっと見る

広告

財経アクセスランキング

広告

SNSツール

RSS

facebook

zaikeishimbun

いいね!

twitter

@zaikei_company

フォロー

google+

Hatena

広告

ピックアップ 注目ニュース