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「粉末水素水」発売、奥長良川名水が岐阜大・東京工科大と共同開発
岐阜県の奥長良川名水が、岐阜大、東京工科大との共同研究により開発したという「粉末水素水」を発売する(岐阜新聞)。
この商品は「ハイドロエッグ水素パウダー」という商品名で、水に溶かすと「48時間以上水素が発生する」という。価格は1包3g入り30包で8400円(税別)。分類としては「粉末清涼飲料」で、原材料はブドウ糖、難消化性デキストリン、マルトース/二酸化珪素、水酸化カリウム、塩化マグネシウム、酸化マグネシウム、L-トリプトファン、L-グルタミンとなっている。
商品ページによると、この「水素発生粉末」は岐阜大学・応用生物科学部で「樹木を中心とした植物抽出成分の構造と生理機能について研究している」という光永研究室や、東京工科大学工学部応用化学科/大学院サステイナブル工学専攻で触媒に関連する研究をおこなっている原研究室と共同開発したという。
なお、「日本初の特許技術」を用いているとされており、使われている特許として特許第4881472号(「ペットボトルに充填可能な飲用水素水の製造方法」)および特許第4696178号(「水素含有水の製造方法」)が挙げられている。ただ、これら特許は「水素水を粉末化する」ことに関連するものではなさそうである。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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