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猛暑が引き起こす不調の原因 熱中症だけでなく「冷え」にも要注意

2018年8月20日 14:39

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記事提供元:エコノミックニュース

気象庁では、お盆以降も厳しい残暑が続くと見ており、警戒を呼びかけている

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 記録的な猛暑となった2018年の夏。全国各地で熱中症の被害者が続出している。消防庁の発表によると、今年4月30日から8月5日までに熱中症で救急搬送された人は全国で7万1266人にものぼり、2008年の調査開始以来過去最多となった。気象庁では、お盆以降も厳しい残暑が続くと見ており、警戒を呼びかけている。

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 熱中症の被害ももちろん深刻だが、その一方で全く逆の「冷え」も問題になっている。暑さから逃れるために、過度にエアコンを効かせたり、アイスクリームやかき氷、冷たい飲み物などを大量に食べて身体を冷やしたり、寝苦しくて睡眠不足が続いて自律神経のバランスが乱れたりすると、夏なのに「冷え」の症状を引き起こすことがある。

 身体が冷えると、まず胃腸機能が低下する。便秘や下痢になり、倦怠感や食欲不振など、いわゆる夏バテの症状が見られはじめ、それが酷くなると、慢性的な冷え症に陥る。たかが冷えと侮っていると、血行不良やホルモンバランス、自律神経のバランスを崩し、あらゆる病気の温床となってしまう。熱中症がすぐにダメージの現れるストレートパンチだとしたら、冷え性はじわじわとダメージを蓄積するボディブローのようなものだ。

 冷え対策は表面だけを温めても効果が薄い。そもそも、この猛暑の中、温めるという行為は気分的にも物理的にも不可能に近い。また、冷えを改善するためには一時的なことではなく、継続的な対策が必要だ。

 冷え改善の最も手軽で確かな方法は、食べ物に気をつけ、身体の中の基礎代謝と基礎体温を高めることだ。冷えの原因の一つは、末端の血流が悪化していることにあるといわれている。そこで体の隅々まで血流を改善してやれば、冷えの症状改善も期待できる。

 例えば、アーモンドなどのナッツ類、胚芽油、ウナギなどの魚介類、大豆、穀類、緑黄色野菜など、ビタミンEを豊富に含む食品には血流を促す効果があり、冷え改善によいとされている。夏の暑い盛りに土用の丑の日でウナギを食べるのは、確かに理にかなった行動なのだ。

 そして今、冷え改善に最も期待されているものが「ローヤルゼリー」だ。ローヤルゼリーとは、ミツバチの働きバチの唾液腺から分泌される特殊な乳白色の液体で、女王蜂となる幼虫にだけ与えられるもののことだ。高タンパク質でビタミン類を豊富に含み、古来より滋養強壮薬として重宝されている。

 2011年には、山田養蜂場の研究助成を受けた愛媛大学大学院・山田典子氏の研究グループが、冷え症と診断された若年女性24名を対象に実験を行い、ローヤルゼリーの継続摂取が若年女性の冷え症を改善することを明らかにした。冷え性改善のほかにも、とくに更年期の女性の疲労感や肩こりの軽減作用など、健康に関する研究成果が多数報告されており、女性の健康上の多くの悩みを軽減する食品として注目が高まっている。

 

 盆明けから秋にかけては、夏に蓄積した疲れが夏バテとしてあらわれてくる時期。深刻な症状が出てくる前に、ローヤルゼリーやビタミンE食品を積極的に摂って、身体の冷えと疲れを取りのぞいておきたいものだ。(編集担当:藤原伊織)

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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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