森林、世界全体では増加か

2018年8月14日 23:06

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 メリーランド大の研究者が今月のネイチャー誌に発表した論文「Global land change from 1982 to 2016」は、1982年から2016年までの35年間に撮影された衛星写真を分析したものである。環境破壊により森林は縮小している印象があるが、この論文によると、1982年に比べて2016年の森林面積は224万平方キロ増えており、全体として7.1%伸びていることになる(Independent)。

 ただし、熱帯の森林面積はやはり急激に減少しており、このデータは熱帯雨林が減った分以上に温帯や亜寒帯での森林面積が伸びていることを示している。熱帯以外の場所で森林が増えている原因は、人為的な緑地化のほか、温暖化により樹木の北限/南限がずれて森林が拡大して言っていることが挙げられている。また、原野の面積も減少している(116万平方キロ、−3.1%)が、これはアジアで農地に転換さていることが主因である。

 すべての変化のうち、60%は人間の活動が直接影響したものであり、残りの40%は気候変動など、間接的な要因である。これらの変化には地域差があり、熱帯では森林の減少と農地の拡大、温帯では森林再生・植林による森林の誕生・農地の増加・都市の拡大などの傾向がある。このほか、緯度を問わず山地の森林は増え、乾燥・半乾燥地帯の植物は以前より減少している。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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