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ダイエー、新たに16店舗でフードバンク団体と連携 取り組みは100店突破
ダイエーは13日、社会全体の食品廃棄の削減を目的に、8月20日より、フードバンク活動の団体と新しく16店舗で連携を開始すると発表した。
今回新たにフードバンク団体と連携する店舗は、神奈川県内10店舗(港南台店、三ツ境店、横浜西口店、鴨居店、津久井店、港北みなも店、向カ丘店、GC鎌倉店、GC大根店、fd武蔵小杉)と、東京都内の6店舗(幡カ谷店、三軒茶屋店、GC三鷹中原店、GC神代店、GC武蔵境店、fd下北沢)。提携団体は、いずれの店舗もフードバンクかわさきとなる。
「未開封」「賞味期限まで1カ月以上」「常温保存が可能」などの条件を満たした商品を対象商品として、その中から、各店舗では賞味期限が近かったり外箱が破損しているなどの理由で販売が難しく、廃棄予定となっている食料品を提携団体に提供する。
また、毎月第3月曜日から翌日曜日までの7日間は、各店舗に「専用回収ボックス」を設置。来店客にも店頭ポスターや店内放送を通して、家庭で消費ができない商品のうち、提供条件を満たしている食料品の提供を呼び掛ける。
■食品廃棄物削減の取り組み
ダイエーによるフードバンク活動は、賞味期限内でも廃棄処分される食料品を、必要とされる団体に届ける社会福祉活動として、2017年4月に和歌山県内の店舗で開始。今回の提携により、その取り組みは合計107店舗となり、100店舗を突破した。(記事:さゆり・記事一覧を見る)
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