7日の米国市場ダイジェスト:NYダウは126ドル高、米中貿易摩擦への懸念が後退

2018年8月8日 07:47

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記事提供元:フィスコ


*07:47JST 7日の米国市場ダイジェスト:NYダウは126ドル高、米中貿易摩擦への懸念が後退
■NY株式:NYダウは126ドル高、米中貿易摩擦への懸念が後退

米国株式相場は上昇。ダウ平均は126.73ドル高の25628.91、ナスダックは23.99ポイント高の7883.66で取引を終了した。アジア・欧州株がほぼ全面高となり、米国株も買いが先行。米中貿易摩擦への懸念が後退したほか、原油相場の上昇や長期金利の上昇が好感され、終日堅調推移となった。セクター別では、各種金融や半導体・半導体製造装置が上昇する一方で食品・飲料・タバコや消費者・サービスが下落した。

電気自動車のテスラ(TSLA)は、サウジアラビアの政府系ファンドが同社株を約20億ドル取得している事が明らかとなったが、更にイーロン・マスクCEOが1株420ドルによる株式非公開化を検討していることを明らかにして大幅上昇となった。事務用品小売のオフィスデポ(ODP)は、決算内容が予想を上振れ大幅上昇。一方で、食品メーカーのディーン・フーズ(DF)は、通期見通しを引き下げ大幅下落。高級ホテルのマリオット・インターナショナル(MAR)は、決算内容が嫌気され軟調推移となった。

エンターテイメントのウォルト・ディズニー(DIS)は、マーケット終了後に4-6月期決算を発表し、売上高、一株利益ともに予想を下振れた。時間外取引で下落して推移している。

Horiko Capital Management LLC


■NY為替:ドル下げ渋り、米長期金利反発を意識したドル買い

7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円99銭まで下落後、111円48銭まで上昇し111円38銭で引けた。米中貿易摩擦への懸念がくすぶり一時ドル売りに拍車がかかったのち、米国の6月JOLT求人件数が予想を上回り強い労働市場の新たな証拠となったほか、低調な米3年債入札を受けた米債利回りの上昇に伴いドル買いが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.1608ドルまで上昇後、1.1582ドルまで反落して1.1599ドルで引けた。ユーロ・円は、128円78銭から129円23銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.2968ドルから1.2924ドルまで下落した。英国中央銀行のマッカファティ委員が「ノーディル離脱は経済にとりマイナスになる」と警告を繰り返したため、警戒感からポンド売りがさらに強まった。ドル・スイスは、0.9931フランまで下落後、0.9960フランまで上昇した。


■NY原油:上昇で69.17ドル、米国は対イラン制裁を再発動

NY原油先物9月限は上昇(NYMEX原油9月限終値:69.17 ↑0.52)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比+0.16ドルの69.17ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時69.83ドルまで買われた。米国は7日に対イラン制裁の一部を再発動したことが材料視されたようだ。ただ、原油供給減少に対する警戒感はやや低下したことやドル高気味の為替相場を意識してNY原油先物は上げ渋った。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC) 31.51ドル -0.01ドル(-0.03%)
モルガン・スタンレー(MS) 50.13ドル +0.14ドル(+0.28%)
ゴールドマン・サックス(GS)237.83ドル +1.90ドル(+0.81%)
インテル(INTC) 49.70ドル +0.40ドル(+0.81%)
アップル(AAPL) 207.11ドル -1.96ドル(-0.94%)
アルファベット(GOOG) 1242.22ドル +17.45ドル(+1.42%)
フェイスブック(FB) 183.81ドル -1.88ドル(-1.01%)
キャタピラー(CAT) 142.38ドル +2.90ドル(+2.08%)
アルコア(AA) 41.97ドル -0.75ドル(-1.76%)
ウォルマート(WMT) 89.77ドル +0.10ドル(+0.11%)
スプリント(S) 6.13ドル -0.05ドル(-0.81%)《HT》

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