NY金:反落で1227.60ドル、タカ派的なFOMC声明内容を嫌気

2018年8月2日 07:45

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:45JST NY金:反落で1227.60ドル、タカ派的なFOMC声明内容を嫌気
NY金先物12月限は下落(COMEX金12月限終値:1227.60 ↓6.00)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比−6.00ドルの1オンス=1227.60ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて1224.40ドルまで売られた。この日発表された経済指標は強弱まちまちの内容だったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合終了後に公表された声明文では「労働市場は引き続き力強さを増し、経済活動は力強いペースで拡大していることが示唆された」とのタカ派的な見解が表明されており、金先物の上値は重くなった。政策金利は今回据え置かれたものの、9月利上げの可能性は一段と高まった。《CS》

関連記事