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NEDOとIHIの「黒潮発電」、100kWの発電に成功
記事提供元:スラド
昨年8月、NEDOとIHIが世界初という実海域における海流発電実証試験を開始したが、この実験は順調に進んでおり、秒速1.5mの海流を使って100kWの発電に成功したという(AERA dot)。
この発電システムは「黒潮発電」とも呼ばれており、今回の実験システム「かいりゅう」は直径11メートルの回転翼を備えた円筒形の構造をしている。これを水面下約50メートルの海中に沈めて回転翼を海流で回転させることで発電する仕組み。海流の状況に合わせて自動的に深度や姿勢を制御するシステムも備えている。
実用段階では回転翼の直径が40メートルとなり、発電能力は2000kWになるという。IHIは2030年頃の本格的実用化を目指しているそうだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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