ライフ RSS

 

肥満でも他のメタボリスクなければ早期死亡リスクは大きく上昇せず

2018年7月15日 18:30

小

中

大

印刷

記事提供元:スラド

肥満または腹部肥満(内臓脂肪蓄積)であっても、他のメタボリックリスクがなければ標準体重で健康な人と比べて早期死亡リスクが大きく上昇することはないという研究成果が発表された(論文パブリックリリースSlashGearの記事)。

研究では5件のコホート研究から成人男女5万人以上のデータを抽出し、メタボリックリスク(肥満・腹部肥満・高血糖・高血圧・脂質代謝異常)別に区分。追跡が行われた12.8 ± 7.2年の間に4,864名(9.0%)が死亡している。メタボリックリスクなし、または肥満のみのグループは若い人が多く、死亡した人の数もほかのグループより少なかったとのこと。最終的な死亡リスクのデータは年齢・性別・人種・喫煙の有無について調整が行われている。

肥満以外のメタボリックリスクが0または1つのみの場合、Metabolic Healthy Obesity(MHO)として「健康」な肥満扱いになる。日本のメタボリックシンドローム診断基準でも腹部肥満に加え、高血糖・高血圧・脂質代謝異常のうち2つ以上に当てはまることが条件となっている。

しかし今回の研究では、肥満または腹部肥満のみの場合に死亡リスクが大幅に上昇することはないのに対し、他のメタボリックリスク要素が1つでも加われば死亡リスクが大きく上昇している。そのため、論文では健康な肥満の基準に問題があることも示唆している。 

スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス | 医療

 関連ストーリー:
休日の「寝だめ」は死亡リスクを下げるという調査報告 2018年05月30日
身体を動かす仕事がデスクワークより健康的というわけではない 2018年05月21日
夜型人間は死亡リスクが高い、無理して朝型の生活をすることによる負担が原因? 2018年04月17日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード肥満喫煙メタボリックシンドローム

「健康」の写真ニュース

ライフの最新ニュース

RSS

もっと見る

主要ニュース

RSS

もっと見る

広告

広告

SNSツール

RSS

facebook

zaikeishimbun

いいね!

twitter

@zaikei_fashion

フォロー

google+

Hatena

広告

ピックアップ 注目ニュース