白鳩 3Q営業利益は27.8%増、引き続き新規ブランドの取扱いや品揃えの拡充を進める

2018年7月13日 15:31

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記事提供元:フィスコ


*15:31JST 白鳩---3Q営業利益は27.8%増、引き続き新規ブランドの取扱いや品揃えの拡充を進める
白鳩<3192>は12日、2018年8月期第3四半期(17年9月~18年5月)決算を発表した。売上高が前年同期比7.4%増の40.44億円、営業利益が同27.8%増の1.75億円、経常利益が同60.2%増の1.61億円、四半期純利益が同76.1%増の1.09億円となった。

「感動するインナーライフっていいね!」という企業理念のもと、他サイトとの差別化を図るために、引き続き新規ブランドの取扱いや品揃えの拡充、OEM商品の販売強化にも注力し、 Yahoo!ショッピングにおいて2017年間ベストストア、インナー・ルームウェア部門1位を受賞するなど、顧客からの支持を得られるサイト運営に取り組んだ。

一方、さらなる持続的成長を果たしていくために、小田急電鉄<9007>への第三者割当増資を実施することで財務基盤の強化を図り、新規事業開発のスタートとして、自社開発のEC基幹システム「楽らく通販システム」の販売に向けた人材投資や、新倉庫及び物流センターの開発計画を加速させている。

2018年8月期通期の業績予想は、売上高が前期比7.5%増の54.64億円、営業利益が同1.2%減の2.00億円、経常利益が同12.3%増の1.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.7%減の1.25億円としている。《SF》

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