スイス時計「アルピナ」のアウトドアスマートウオッチ シチズンから発売

2018年7月12日 21:26

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アウトドアスマートウオッチ「Alpiner X」。(画像:シチズン時計発表資料より)

アウトドアスマートウオッチ「Alpiner X」。(画像:シチズン時計発表資料より)[写真拡大]

  • アプリのイメージ。

 シチズン時計は、1883年創業のスイス時計ブランド「アルピナ」の、山登りなどのアウトドアに適したスマートウオッチ「Alpiner X(アルパイナーエックス)」を発売すると発表した。

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 アルピナは、130年の歴史を誇る高級時計メーカーであり、スイス製スポーツウオッチの分野で特に数々の歴史的革新を成し遂げてきた。

 発売は2018年7月下旬。モデルはバンドカラーがオレンジ、ブラック、ネイビーが2種類で、合計4モデル。価格は税抜12万1,000円。

 特長としては、アルピナ初となるUVセンサーを搭載する。9時位置のインデックス下に配置され、この部分に日光があたることで紫外線量を感知、デジタルディスプレイと連動する公式アプリ「Alpiner X」に表示される。

 また、ケースの12時位置にあたる上部には環境センサーが搭載されている。気温、高度、気圧、コンパスの測定機能を持つ。

 リアルタイムに計測されたデータは、時刻や日付などの計時データと同様に、時計文字盤下のデジタルディスプレイに表示される。

 通知機能など、オロロジカルスマートウオッチ機能も搭載する。スマートフォンへの着信、メッセージ受信などを知らせ、歩数、消費カロリー追跡、睡眠パターンの記録と分析などを、公式アプリに接続する。

 E-mail、SNSの通知は、腕時計の震動と針の動きで通知される。もちろんオフにすることも可能で、通知されるアプリを任意・自由に選択できる。電話着信も同様である。

 ムーブメントはMMT-283 コネクティッドムーブメント(クォーツ)。ケース径は45mm。素材はグラスファイバー、ベゼル素材はステンレス。ベルトはラバーストラップである。防水機能は10気圧防水、電池寿命は約2年間となっている。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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