前場に注目すべき3つのポイント~リバウンド試すも戻り待ちの売りは次第に強まる

2018年7月10日 08:58

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記事提供元:フィスコ


*08:58JST 前場に注目すべき3つのポイント~リバウンド試すも戻り待ちの売りは次第に強まる
10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:リバウンド試すも戻り待ちの売りは次第に強まる
■決算チェック:ドーン、前期営業益は計画上振れで着地
■前場の注目材料:三菱重、民間機事業再編、機体製造・MRJ統合検討


■リバウンド試すも戻り待ちの売りは次第に強まる

10日の日本株市場は、米株高の流れを受けてリバウンドを試す相場展開になりそうだ。9日の米国市場は、NYダウが300ドルを超える上昇となった。先週発表された6月雇用統計を受けた買いが継続しているほか、貿易摩擦に関して新たな悪材料が出ていないことも安心感につながっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の22185円となり、これにサヤ寄せする格好から買いが先行しよう。

ただし、日経平均は直近2日間のリバウンドで500円上昇しており、短期的な自律反発としては達成感が意識されやすい。25日線接近の局面では戻り待ちの売り圧力も次第に強まることも考えられる。昨日の東証1部の売買高は12億株台にとどまっており、インデックスに絡んだ売買のほか、指数インパクトの大きいところでは、エーザイ<4523>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>がけん引する格好だった。本日もエーザイの強い動きが意識されるほか、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>などの上昇も見込まれよう。ただし、インデックス主導のなか、次第に戻りの鈍さが意識されてくるようだと、短期筋の売り仕掛け的な動きにも警戒が必要である。

日経平均は次のターゲットとして目先的には25日線辺りを目指す展開が意識されてこよう。また、日経平均が22000円を固めてくるようだと、需給悪化が警戒されている中小型株についても、自律反発狙いの買いの動きが強まってくる可能性がある。とはいえ、積極的な資金流入には見極めが必要であり、日替わり物色のなかで中小型株からの短期筋の資金流出も加速するリスクがあるため、フットワークが要求されてくるだろう。また、決算発表も増えてくるが、決算に対してはより神経質になりそうである。

(村瀬 智一)


■ドーン、前期営業益は計画上振れで着地

ドーン<2303>は9日、2018年5月期決算を発表。売上高は前期比6.2%増の8.36億円、営業利益は同29.3%増の1.62憶円だった。営業利益は計画の1.50億円を上振れての着地。19年5月期の営業利益については11.1%増の1.80憶円を見込む。防災や防犯関連のクラウドサービスの新規案件獲得が順調に推移。


■前場の注目材料

・日経平均は上昇(22052.18、+264.04)
・NYダウは上昇(24776.59、+320.11)
・ナスダックは上昇(7756.20、+67.81)
・SOX指数は上昇(1358.03、+8.84)
・VIX指数は下落(12.69、-0.68)
・1ドル110円80-90銭
・シカゴ日経225先物は上昇(22185、大阪比+115)
・米原油先物は上昇(73.85、+0.05)
・日銀が大規模緩和継続
・4−6月期好業績への期待

・三菱重<7011>、民間機事業再編、機体製造・MRJ統合検討
・マツダ<7261>、操業停止長期化も、サプライヤー、工場無事も交通網断絶


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・特になし

<海外>
・10:30 中・消費者物価指数(6月) 2.0% 1.8%
・10:30 中・生産者物価指数(6月) 4.4% 4.1%《HT》

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