パナソニックおよび米Tesla Motorsは協業して電気自動車向け電池の供給を行っているが、ブルームバーグの調査によると両社による電池供給数は他者を大きく引き離してのトップとなったそうだ。
ちなみに2位は中国の比亜迪(BYD)、3位はLGだというが、容量換算での供給数でみるとパナソニック/Tesla MotorsはBYDの約2倍ほどだという。パナソニックは受注増に対する供給量不足についても懸念しているとのことで、工場への追加投資についても前向きだそうだ(ロイター、日刊工業新聞)。
なお、TeslaはコンパクトEVセダン「モデル3」が人気で40万台を超える予約があったというが、生産が滞るというトラブルが発生していた。しかし、これらが解決されこのたび週5000台の生産目標を達成したいう。ただ、これは当初に掲げていた目標を半年遅れで達成したにすぎず、一部アナリストの間では今後の生産に懐疑的な見方もあるようだ(CNBC、レスポンス、Bloomberg、GIZMODO、Slashdot)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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