和心が上場来の高値、貿易摩擦の影響の小さい銘柄として注目される

2018年7月5日 13:42

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■主力株に手を出しづらい状況とあって一段と注目集まる

 和心<9271>(東マ)は5日の後場一段とジリ高基調を強め、13時過ぎに5010円(160円高)まで上げて上場来の高値を3日ぶりに更新した。

 日本文化の雑貨や意匠品などを開発・販売する「かんざし屋wargo」「北斎グラフィック」などを展開し、2018年3月に株式を上場。全体相場を見渡すと、日経平均の下げ幅が200円を超え、米中両国による追加関税の発動を6日に控えて主力株には手を出しづらい状況のため、相対的に影響の小さい銘柄として注目する様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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