西鉄ストア、7月から北九州市八幡東区で買い物代行サービス

2018年6月29日 06:35

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買い物代行サービスの対象エリア(西鉄ストア発表資料より)

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 西鉄グループの西鉄ストアは7月2日、北九州市八幡東区で買い物代行サービスを始める。買い物代行サービスの「喜くばり本舗」事業を展開するココネットと提携して実施するもので、北九州市は高齢化率が2017年3月末現在で29.6%と政令指定都市の中で最も高いだけに、買い物難民のお年寄りらに喜ばれそうだ。

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 買い物代行サービスを実施するのは、北九州市八幡東区平野にある西鉄ストアのスピナマートさくら通り店。ココネットの喜くばり本舗会員に対し、電話やファクス、インターネットで注文があれば、希望する時間帯に自宅まで生鮮食料品や冷凍食品、日用雑貨を配達する。

 電話、ファクスでの注文受付時間は午前9時から午後6時までで、配達時間帯は午前10時から正午、正午から午後2時、午後2時から4時、午後4時から6時の4回。午前10時から正午までと正午から午後2時までの配達は前日の注文分となり、当日の午前11時までに注文すれば午後2時から4時、午後1時までの注文分は午後4時から6時に届けられる。

 支払いは現金か、クレジットカードとなり、手数料は1回315円。インターネットでの注文は商品合計が税込4,000円を超すと、手数料が無料になる。スタッフが配達に訪れた際に直接注文することもできる。

 農林水産省の推計によると、自宅の500メートル以内にスーパーやコンビニエンスストアなどがなく、車の運転免許を持たないことから、日常の買い物に苦労している買い物難民は2015年時点で全国824万6,000人に及び、2010年に比べて12.5%増えている。

 これまで買い物難民は主に地方の過疎地域が中心だったが、最近は大都市圏で急速な増加がみられるようになってきた。東京、大阪、名古屋の三大都市圏の買い物難民は377万6,000人に達し、2010年から23.1%も増加している。

 八幡東区は急な坂道があちこちにあり、買い物支援が必要なお年寄りが多い。西鉄ストアは同様のサービスを2012年から福岡市の一部で展開、2017年度は1日平均43件の利用があった。(高田泰)

関連キーワード過疎難民農林水産省西鉄ストア

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