スバル・新型フォレスター発売(1) 2つの革新的機能 (1)X-MODE(リミテッドスリップデフ)

2018年6月25日 17:43

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スバルの新型「フォレスター」(画像: SUBARU)

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 スバルは、新型フォレスターの発売を開始した。しかし、スバルが新型フォレスターの情報を公表したのは2018年3月29日だ。その時から購入を考えていたユーザーは、約半年も待たされる。実際は2018年5月18日には予約受注を始めている。e-BOXER(ハイブリッド)仕様は9月14日発売であり、納車はさらに待たされることとなる。この売り方は、最近自動車メーカー各社の手法となっており、再考を必要とするようだ。

【こちらも】スバル、新型「フォレスター」を発表!発売は7月19日

 このようなユーザーの都合に反する売り方は、「期待感を高める」効果を狙った販売方法だが、基本は「順序生産」を出来るだけ軌道にのせ、メーカーと販社の在庫量を抑制して、在庫金額を減らし資金繰りを助ける効果を狙うことにある。お客様を待たせるのは「確信犯」的手法で、近年の営業手法は「詐欺商法」に近付いている。携帯電話の販売などでは、さらにえげつない手法がとられてきて、「2年縛り」など監督官庁の指導を受ける結果となってきている。自動車販売については、「余計な整備」をさせる「詐欺的商法」がディーラー各社で常用化している状態だ。これも再考を要する問題だ。

 テスラの予約販売が最も極端だが、メーカー側の資金繰りの事情が行き過ぎると、問題が起きる可能性が高まる。金融のプロが考える「礼儀作法」を逸脱する方策が、幅を利かせることとなっているのが現実だ。「リーマンショック」があったのに、社会は懲りていないようだ。

■新型フォレスターの注目すべき2大特徴

(1) X-MODE(ブレーキリミテッドスリップデフ)

 スバルは全車4WDとしている。さらに、オフロード走行能力を上げるため4輪を別々に制御して、空転をおさえると走破能力が上がる。BMW・750などでは、カメラやその他のセンサーを用いて、路面状態を事前に検知して駆動力の配分を制御するシステムを推し進めている。

 この考え方は、ラフロード走破性能の向上だけでなく、コーナリング性能向上に役立つので、早くからレーシングカーで開発が進められてきた。日産GT-Rが先駆者であろうか。「スリップしたら4輪の駆動力を再考する(GT-R)」システムから「予知して備える(BMW・750)」方式に進化してきている。

 この技術は、マツダの「G-ベクタリングコントロール」にも通ずるところがあり、これからはオフロードカー、オンロードカー、レーシングカーに関わらず、走行性能の向上のため同様のシステムの開発装備が進んでいくものと考えられる。

 次は、(2)e-BOXER(ハイブリッド)の重要性と特徴を見てみよう。(記事:kenzoogata・記事一覧を見る

続きは: スバル・新型フォレスター発売(2)2つの革新的機能 (2)e-BOXER(ハイブリッド)

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