コウモリの生態に影響が少ないハイテク街灯導入 オランダの住宅地で

2018年6月22日 10:40

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記事提供元:スラド

headless曰く、 現在開発が進められているオランダ・南ホラント州の住宅地、Zuidhoek-Nieuwkoopがコウモリ(ココウモリ)の生態に影響が少ないハイテクLED街灯を導入したそうだ(SignifyのプレスリリースThe Next Web)。

 この街灯はワーゲニンゲン大学およびオランダ生態学研究所(NIOO-KNAW)と実施した共同研究の成果に基づいてSignify(旧Philips Lighting)が開発したものだ。夜行性のココウモリはエコーロケーションにより飛行するため視力はあまり発達していないが、夜間の人工照明により影響を受けるという。研究では白・緑・赤の街灯を設置した状態と無照明の状態でコウモリの活動を比較し、赤い光が自然の状態に最も近いとの結果が出ており、今回設置されたLEDランプも赤い光を発する。

 Zuidhoek-NieuwkoopはEUのNatura 2000で保護区に指定されているNieuwkoopse plassenの端に位置し、自然とともに暮らす持続可能な住宅地を目指しているという。街路灯システムではコウモリへの影響の少ないランプを使用するだけでなく、SignifyのInteract Cityにより明るさをリモートからリアルタイムで調整可能だ。これにより不要な電力消費を抑えつつ、緊急時には街灯を明るくするなど、安全性も確保できるとのことだ。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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