池田エライザ、ロンダリングしたいのは未来の「邪念」

2018年6月13日 13:39

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記事提供元:ムビコレ

映画『ルームロンダリング』の完成披露試写会が6月11日にニッショーホールで行われ、主演の池田エライザをはじめ、オダギリジョー、渋川清彦、健太郎、片桐健滋監督が登壇した。写真:池田エライザ

映画『ルームロンダリング』の完成披露試写会が6月11日にニッショーホールで行われ、主演の池田エライザをはじめ、オダギリジョー、渋川清彦、健太郎、片桐健滋監督が登壇した。写真:池田エライザ[写真拡大]

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 映画『ルームロンダリング』の完成披露試写会が6月11日にニッショーホールで行われ、主演の池田エライザをはじめ、オダギリジョー、渋川清彦、健太郎、片桐健滋監督が登壇した。

 ・『ルームロンダリング』完成披露試写会、その他の写真

 本作はワケあり物件に住み込んで事故の履歴を帳消しする特殊な仕事“ルームロンダリング”をしている主人公が、住み込んだ部屋で遭遇する元住民たち(幽霊)に振り回されながらも彼らの願いをかなえようと奔走する姿を描くコメディ。

 幽霊とのやりとりをコミカルに描いた内容も見どころだが、池田は当初ハートフルな人間ドラマと思っていたそうで、「台本をいただいた時に実家に帰って母と久しぶりに会っていて、私にとってこの話は母とのお話なのかなと思いました。コメディだったりハートフルな要素もありますけど、現場に入って渋川さんとのシーンをやるまでコメディとは気づいていなかったです」と照れくさそうにコメント。

 オダギリは「感無量というか。監督と脚本を書いた梅本(竜矢)さんは昔から知っているサッカー仲間で、その2人が脚本を書き上げたのが嬉しくて。それがオリジナルストーリーなことがまた嬉しくて、一枚一枚大切に読んだ思いがあります」と思い入れたっぷりに語った。

 また、ワケあり物件をルームロンダリングする仕事というユニークなアイデアについて、片桐監督は助監督をつとめていた『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』の現場で思いついたそうで、「それを下北沢の居酒屋で話してプロットをまとめていった感じです」と説明。明るいイメージのある池田にこじらせオカルト女子な役をオファーした理由については、「池田さんは『ダヴィンチ』で書評を書いているのでビジュアルよりも内面がわかったのと、よくお仕事をさせていただいていたいている廣木隆一さんに聞いた時に『暗い子だよ』とおっしゃっていて」と話すと、「暗い子」という評価に池田は「監督ってよく見ていらっしゃるので、監督がそう思うなら間違いないと思います」と言いつつも首をかしげていた。

 その後はロンダリングにちなんで、これまでの出来事で消し去ってしまいたい苦い思い出を発表するコーナーに。池田は「邪念」と発表し、「過去に浄化したいことはあまりないです。その時に自分がそうしたいと思ってやっていたことなので、過去というよりは、これから自分が想像できない環境に立って、そこで何かに目がくらんでしまいそうになった時にロンダリングしたいな」と未来に向けてコメント。

 オダギリは「書きたかったですけど、ちょうどスタッフの方に『ペンがない』と言われて」と白紙で発表し、「まさかの白紙でここに出すというのは…。こんなことがあるのかと思うんですけど」とマイペースに話して会場は爆笑。健太郎は「先輩の引退試合」と振り返り、バスケをやってた先輩の引退試合を見に行こうとしたものの、会場の高校名を間違って伝えられたために行けなかったそうで、「高校の名前がすごく似ていて、駅も1つ違うくらいだったので」と悔しそうに話していた。

 『ルームロンダリング』は7月7日より全国公開となる。
(text&photo:中村好伸)

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