関連記事
豪ドル週間見通し:底堅い展開か、5月雇用統計の発表に注目
記事提供元:フィスコ
*15:40JST 豪ドル週間見通し:底堅い展開か、5月雇用統計の発表に注目
■強含み、1-3月期GDP成長は予想を上回る
先週の豪ドル・円は強含み。豪準備銀行(中央銀行)理事会で利上げに向けた姿勢が明確にされず失望感が広がったが、1-3月期国内総生産(GDP)は予想を大きく上回る3%超の伸びとなったことが好感され、豪ドル買いが強まった。また、欧州中央銀行(ECB)の出口戦略への思惑からユーロ買い・円売りが優勢となり、豪ドル・円の取引にも影響を与えた。取引レンジ:82円59銭-84円54銭。
■底堅い展開か、5月雇用統計の発表に注目
今週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)の声明では、「2018−19年GDP伸び率は平均で3%を上回る見通し」となっているが、1-3月期GDP成長は前年比+3.1%のやや高い伸びを記録しており、引き続き豪ドルの下支えとなる。5月雇用統計(前回、失業率は上昇、雇用者数は増加に転換)が手掛かり材料となる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・14日:5月失業率(予想:5.6%)
予想レンジ:82円00銭-84円00銭《FA》
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 欧州為替:ドル・円は高値もみ合い、クロス円は堅調 4/18 20:09
- 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、為替介入に警戒続く 4/18 19:02
- 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は小動き 4/18 17:19
- 東京為替:ドル・円は底堅い、欧州通貨は上昇一服 4/18 16:12
- 東京為替:ドル・円は失速、米金利の低下で 4/18 15:13