5日のNY市場はまちまち

2018年6月6日 06:35

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;24799.98;-13.71Nasdaq;7637.86;+31.40CME225;22515;-5(大証比)

[NY市場データ]

5日のNY市場はまちまち。ダウ平均は13.71ドル安の24799.98、ナスダックは31.40ポイント高の7637.86で取引を終了した。昨日の株価上昇を受けて利益確定の動きが広がる一方で、最高値を更新したソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)や携帯端末のアップル(AAPL)を中心にハイテク株への買いが続き、小幅な値動きに終始する展開となった。中国政府が、米政府が関税方針を撤回する見返りに700億ドル相当の米農産物・エネルギー購入を提案するなど、貿易摩擦問題を巡る米中間の緊張が緩和が好感された。セクター別では、小売やテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方で消費者・サービスや公益事業が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の22515円。ADRの日本株はソニー<6758>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、資生堂<4911>、ANA<9202>が堅調な半面、トヨタ<7203>、NTT<9432>、ファナック<6954>、SUBARU<7270>、京セラ<6971>が冴えないなど、対東証比較(1ドル109.81円換算)で高安まちまち。《TM》

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