テスラ、OTAアップデートでModel 3の制動距離が大幅改善

2018年6月3日 18:25

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記事提供元:スラド

Consumer Reports(CR)は5月30日、OTAアップデートにより制動距離が19フィート(約5.8メートル)短縮されたTesla Model 3を推奨製品に認定した(Consumer Reportsの記事)。

CRの制動距離テストは時速60マイル(約97km)からのフルブレーキで停止するまでの距離を測定する。1回目はTeslaが主張する平均停止距離133フィート(約40.5m)よりも短い130フィート(約39.6m)だったが、2回目以降は大幅に長くなったという。最終的な測定結果は同クラスの車種だけでなく、より大型のModel Xよりも長い152フィート(約46.3m)となり、CR推奨製品の認定を逃していた。

Teslaはイーロン・マスク氏が約束した通りにソフトウェアアップデートをOTA配信。CRがソフトウェアアップデートを適用して再テストを実施した結果、Teslaが説明する133フィートの制動距離が実現された。Teslaの広報担当者によれば、アンチロックブレーキシステムの動作を改善したとのことで、CRはOTAアップデートで自動車の基本機能が改善されるのは初めてだと述べている。
Model 3では制動距離以外にも問題点が指摘されていたが、制動距離の改善だけで推奨製品の認定には十分だったという。なお、タッチスクリーンによる操作が困難な点については最新のアップデートで一部改良されており、運転席の位置を変更するとサイドミラーやハンドルの位置を調整するかどうかのプロンプトが表示されるようになっているそうだ。ただし、これを改善とみなすかどうかについては、しばらく時間をかけて評価していくとのこと。

このほか、問題点として指摘された風切り音や乗り心地については、マスク氏が現行の生産分では改善たと説明している。CRでは正式のテストで自動車の貸し出しは受けないが、これらの点についてはTeslaから最新版を借りてテストし、追ってリポートするとのことだ。ちなみに、制動距離についてマスク氏はクラス最高を実現すると述べていたが、それにはさらなる改善が必要となる。 
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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