セブンイレブン、愛知県内で移動販売第1号を開始 新城市で

2018年5月31日 06:49

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移動販売に使用される四輪駆動車(セブン-イレブン・ジャパン発表資料より)

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 セブン-イレブン・ジャパンは30日、愛知県新城市で移動販売「セブンあんしんお届け便」の運用を始めた。愛知県内のセブンイレブンが本格的な移動販売を始めるのはこれが初めてで、食料品や日用品を店舗と同じ値段で販売するほか、高齢化が進む山間部で高齢者の見守り活動にも役割を果たす。

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 移動販売を実施するのは、セブンイレブン新城バイパス店。セブンイレブンが移動販売用として独自に開発した四輪駆動の車両を使い、毎週月曜日と金曜日に新城市池場地区の5カ所を回る。決済は電子マネー「nanaco」が利用できる。

 移動販売する商品は、食料品や日用品など約150点。常温と20度、5度、マイナス20度の4温度帯で商品を管理することができる専用車両の特性を生かし、おにぎりや弁当、サンドイッチとったデイリー商品をはじめ、ソフトドリンク、カップめんなどの加工食品、アイスクリーム、冷凍食品と幅広い食品をそろえている。

 セブンあんしんお届け便は2011年5月に茨城県城里町のセブンイレブン常北下古内店で始まったのを皮切りに、これで全国31道府県71台が稼働しているが、愛知県内では今回が第1号となる。

 新城市は愛知県東部の東三河地方に位置し、人口約4万5,000人。本宮山など三河山地の山に囲まれ、長篠の合戦の古戦場を抱えるが、人口減少と高齢化の進行に頭を痛めている。特に山間部の池場地区は店舗が近くに少なく、買い物難民とされる高齢者が増えている。

 買い物難民は一般に最寄りの食料品店まで500メートル以上離れ、運転免許証を持たない人を指す。経済産業省が2014年に推計したところ、全国に約700万人いることが分かり、全国各地で問題になっている。

 池場地区では、独り暮らしや老々介護の高齢者世帯が増えるなど福祉面の課題も大きくなっており、セブンイレブンの移動販売員は新城市と連携して高齢者の見守り活動を行い、異常に気づいたときに新城市へ連絡する。(高田泰)

関連キーワード電子マネーセブンイレブン高齢者介護難民nanaco

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