JR東海、在来線のパンタグラフ確認カメラ増設 オンライン化で機能も強化

2018年5月20日 18:37

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カメラで撮影した画像。(画像: JR東海の発表資料より)

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 JR東海は16日、在来線のパンタグラフ確認カメラの増設と機能強化を行うと発表した。

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 現在、JR東海の在来線では、走行中の列車のパンタグラフの状態を確認するため、他社との境界や路線の境界となる駅など計9駅にパンタグラフ確認カメラを設置している。

 パンタグラフとは、鉄道車両やトロリーバスが電気を得るための装置を指し、集電器(しゅうでんき)とも呼ばれ、鉄道を駆動させるための命綱ともいえる装置だ。

 確認カメラでは、走行する列車のパンタグラフを上方から撮影している。パンタグラフに異常が発見された場合、列車が通過した区間にあるカメラの画像を確認して、異常が発生した区間を絞り込んだうえで、係員が当該区間を列車や徒歩で巡回し、異常が発生した地点と原因を特定する。

 今回、同社では、東海道本線と中央本線の輸送密度の高い区間の5駅(東海道線の興津駅、岡崎駅、金山駅、岐阜駅および中央本線の高蔵寺駅)にカメラを増設する。これによって異常が発生した区間をより細かく絞り込むことができ、原因特定に要する時間を短縮する。

 今回導入のシステムではさらにオンライン化による指令での画像確認が可能。これはすでに設置している9駅を含むすべてのカメラの画像を、指令所から遠隔で確認できるようにすることで、画像確認のために現地へ係員を派遣する必要がなくなり、カメラ画像の確認に要する時間を短縮することができるというものだ。

 計画は2018年6月末までに完了を予定しており、設備投資額は約6,500万円。(M_imai)

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