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細菌利用の自己修復コンクリートが実用化へ
記事提供元:スラド
自己修復機能を持つコンクリートが本格的に市場に投入されるようだ(日経新聞)。
コンクリートでは劣化やひび割れが発生することが知られており、特にひび割れは発生すると中に入っている鉄筋の劣化に繋がるため大きな問題となっている。そのため、細菌を使ってコンクリートに自己修復機能を持たせる研究が進んでいるそうだ(Yahoo!ニュース)。
たとえばオランダ・デルフト工科大による研究では、最大幅1mmまでのひびを自己修復できるという。これはあらかじめコンクリートに休眠状態にした細菌を混ぜておき、ヒビができて細菌に水と酸素が供給されると細菌が活動を開始して自己修復を行う、といったものだという(日経xTECH)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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