両生類に絶滅危機もたらす「カエルツボカビ」、原産地は朝鮮半島か

2018年5月15日 09:53

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記事提供元:スラド

KAMUI曰く、 世界各地で蔓延しカエルなどの両生類を絶滅の危機に陥れているカエルツボカビについて調査したイギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドン感染症疫学部などの研究グループが、カエルツボカビの「原産地」が朝鮮半島であるとの研究報告をアメリカの科学誌『サイエンス』に発表した(AFP研究報告)。

 研究グループでは世界各地からカエルツボカビのサンプルを集めてゲノム配列を解析。4つの主要な遺伝系統のうち、3つは世界中で確認出来るものの、残る1つは朝鮮半島原産のカエルのみが持つことを発見した。また、カエルツボカビの感染が拡大した時期が大陸間の貿易が増加した50~120年前と一致することを指摘。感染拡大を防ぐため、ペット用の両生類の国際取引を中止することを呼び掛けている。なお、カエルツボカビの日本侵入は一般に2006年とされているが、日本のカエルでは大量死の報告が無く、日本のカエルなどのうちかなりの種類がツボカビ類への抵抗力を保有しているとも考えられている。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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