オムロン、新研究会社「オムロン サイニックエックス」設立

2018年4月30日 15:43

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記事提供元:エコノミックニュース

新研究会社「オムロン サイニックエックス」設立を発表した、左からオムロン 執行役員専務・CTO 兼 技術・知財 本部長兼イノベーション推進本部長の宮田喜一郎氏、オムロン サイニック エックス 代表取締役社長 兼所長の諏訪正樹氏、オムロン サイニック エックス 技術顧問の栗原聡氏

新研究会社「オムロン サイニックエックス」設立を発表した、左からオムロン 執行役員専務・CTO 兼 技術・知財 本部長兼イノベーション推進本部長の宮田喜一郎氏、オムロン サイニック エックス 代表取締役社長 兼所長の諏訪正樹氏、オムロン サイニック エックス 技術顧問の栗原聡氏[写真拡大]

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 オムロンは、“近未来をデザイン”するための新しい研究会社「オムロン サイニックエックス」を設立した。新会社は、社会的な課題を解決するサービスや商品を生み出すために、より自由な発想で事業を創出することがミッションとなる。事業は、4月26日に本格始動する。

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 2020年度をゴールとするオムロングループの中期経営計画「VG2.0」で掲げる、売上高1兆円、営業利益1000億円の達成をはじめ、2020年以降の成長をけん引する技術、新規事業開発をいっそう加速させるというわけだ。

 同社が唱えている“近未来デザイン”とは、社会的課題を解決するための単なるアイデアを考え出すことではなく、ビジネスモデルや技術戦略、知財戦略までを統合的に描き、具体的な事業アーキテクチャにまで落とし込むことを意味するという。

 会見冒頭で登壇、説明にあたったオムロン執行役員専務・CTO兼 技術・知財本部長兼 イノベーション推進本部長 宮田喜一郎氏に言わせると、そこには「中央集権的なコントロールは要らない、個々がソーシャルニーズを把握して、自ら考え、社会を変えていこうという姿勢が必要となる。現代でも、さまざまな社会的課題が残されており、それらを解決するための具体的な事業にまで落とし込んだ“近未来デザイン”をつくるのが、オムロン サイニックエックス」だと説明する。

 SINIC(サイニック)とは、オムロン創業者の立石一真氏が1970年に発表した、「社会のニーズを先取りした経営をするためには、未来の社会を予測する必要がある」との考えから、提唱された未来予測理論。その未来の象徴たるSINICに未知の技術「X」を組み合わせて新会社の名称とした。

 オムロン サイニックエックスでは、さまざま大学や社外研究機関との共同研究も行なう。センサーデータやロボティクスなどの研究も含めて、最先端領域のトップ人材を外部から広く登用し、オープンイノベーションで徹底議論し、近未来デザインを生み出す。

 ここで生み出された近未来デザインは、オムロン全社のイノベーション実現部隊である「イノベーション推進本部(IXI)」に手渡し形にしていき、事業検証を多面的に行ない、その後具体化できると判断した企画を実行に移す。(編集担当:吉田恒)

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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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