欧州、「AI研究ハブ」構築へ 米中に対抗

2018年4月27日 18:24

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記事提供元:スラド

 現在、AI(人工知能)研究は米国と中国にリードされているという。一方、欧州では研究者が米国企業に引き抜かれていくという問題があるそうだ。そのため、欧州の研究者グループが各国政府に対し対抗策を求めて嘆願を行なっているという(GIGAZINEThe GuardianSlashdot)。

 この対抗策は、AIの研究を行う世界規模の組織を作るというもの。欧州にはCERNという世界的な素粒子物理学の研究組織があるが、CERNのAI版を作るという計画だ。この組織は「European Lab for Learning and Intelligent Systems」(ELLIS)という名称で、数百人規模でコンピュータエンジニアや数学者、そオンほか様々な分野の研究者を集めて研究を行うことを目指しているという。

 まずはフランスとドイツがてELLISの前身となる組織を作り、続いて各国がこれに参加する、という枠組みを考えているという。こういった大きな研究組織を構築するには当然それに見合う予算が必要となる。具体的には1億ドルの初期投資と年間3000万ドルの運営費が必要となるとのことで、各国政府に対し資金援助を呼びかけているようだ。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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