ピックルスコーポレーションは売上の牽引役である「ご飯がススムシリーズ」の3品をリニューアル発売

2018年4月25日 09:41

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は24日、売上の牽引役である「ご飯がススムシリーズ」の3品をリニューアル発売することを発表した。

ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は24日、売上の牽引役である「ご飯がススムシリーズ」の3品をリニューアル発売することを発表した。[写真拡大]

■かつおと昆布の合わせだしを使用することで和の濃厚感をプラス

 ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は24日、売上の牽引役である「ご飯がススムシリーズ」の3品をリニューアル発売することを発表した。

 3品とは、「ご飯がススム キムチ」「ご飯がススム 辛口キムチ」「ご飯がススム カクテキ」であり、5月15日からリニューアル発売する。

 「ご飯がススム キムチ」は、2009年の発売以来、りんごをふんだんに使用し、甘味と魚介の旨味がきいた、こってりした味わいで、子供でも食べられるため、家族みんなで楽しめるキムチとしてヒット商品となり、この商品を開発したことで、同社にとって初のナショナルブランド商品となった。

 今回のリニューアル商品については、好評であるりんごのフルーティーな甘味、魚介の風味はそのままにして、かつおと昆布の合わせだしを使用することで和の濃厚感をプラスしている。また、同社独自の植物性乳酸菌「Pne-12(ピーネ12)乳酸菌」を配合している。

 前18年2月期連結業績は、売上高376億16百万円(前年同期比5.1%増)、営業利益11億31百万円(同45.0%増)、経常利益12億33百万円(同42.1%増)、純利益8億72百万円(同59.0%増)と大幅増益であったように、原価野菜の高騰に左右されにくくなっている。

 今期19年2月期連結業績予想については、ピックルスコーポレーション西日本の佐賀工場の稼働や手柄食品の子会社化が貢献することに加え、今回の人気商品のリニューアルもあり、好業績が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【業績でみる株価】テモナは安値圏モミ合いから上放れ、18年9月期1Q大幅増益で高進捗、3月31日基準日で株式2分割(2018/02/14)
【注目銘柄】パーソルホールディングスは地合い悪化の影響が一巡して上値試す、18年3月期増収増益・増配予想(2018/02/19)
【相場展望】「木を見て森を見ない」個別株物色を徹底して波乱相場を乗り切り桜満開の春相場へアプローチ(2018/02/15)
【業績でみる株価】MS&Consultingは売られ過ぎ感、18年3月期3Q累計減益だが通期増収増益予想(2018/02/15)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事