三井不動産、「ダイバーシティ東京」で清掃ロボット運用開始

2018年4月21日 21:46

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「CLO2」イメージ(写真:三井不動産の発表資料より)

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 三井不動産は、4月からお台場の商業施設「ダイバーシティ東京 プラザ」に導入した清掃ロボットを、17日に報道陣へ公開した。

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■清掃ロボット「CL02」が「ダイバーシティ東京」を清掃

 三井不動産が導入したのは、CYBERDYNEが開発した清掃ロボット「CL02(シーエルゼロツー)」。「ダイバーシティ東京」の3~5階フロアのカーペット部分約3,000平方メートルの清掃を担当しており、3フロア分を清掃するのに約4時間かかる。

 「CL02」導入の理由は清掃業界における応募の減少であり、これは、過去1年でさらに加速しているという。清掃ロボットはレンタルでの導入となるが、今後もロボットを活用して人手不足に対応する方針。

■業務におけるロボットの導入増加

 「CL02」のレンタル料金は、契約期間や台数によって異なるが、1台につき1カ月約12万円程度が目安となっており、人間に掃除を依頼するコストと、あまりかけ離れてはいない額で利用できる。また、重量は63kg、サイズは縦x横x高さが620mm、480mm、470mmとコンパクトだ。

 三井不動産とCYBERDYNEは、2017年11月よりダイバーシティ東京にて「CL02」の実証実験を重ねてきた。従来の清掃ロボットでは技術的に対応が困難であった、商業施設特有の「吹き抜け等の大空間」や「曲面がある複雑な形状」といった課題を解決。ダイバーシティ東京は多層構造である上に曲線が多いこともあり、清掃ロボット使用のモデル店舗として導入したという。

■清掃ロボットと人間による清掃を比較

 「CL02」導入のメリットとして、建物内部の形状をスキャン、経路を記憶し磁気テープなどの誘導線が不要なことが挙げられる。今回導入の新モデルはスピードが速く、清掃経路の自動パターン生成機能も加わっている。3Dカメラ搭載により進行方向の障害物も感知し、清掃したエリアのゴミ分布マップの作成も可能。

 開発元のCYBERDYNEが行っているのは、サイバニクス技術に関連する研究開発、製造、販売、保守管理。人間が装着することで身体機能を拡張や補助する、世界初のサイボーグ型ロボットHALを製造していることでも知られている。

 三井不動産では今後、施設運営の現場において清掃ロボットの利用効率を高め、同社が運営する「三井ショッピングパーク ららぽーと」など、他商業施設への導入を目指すとしている。(stellarlight)

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