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Jトラストはインドネシアにおけるリテール・ファイナンスの成長を加速
■JトラストアジアはOMFの発行済み株式の60%を取得
Jトラスト<8508>(東2)の連結子会社であるJTRUST ASIA PTE. LTD.(以下、Jトラストアジア)は19日開催の取締役会で、JトラストアジアがPT.OLYMPINDO MULTI FINANCE(以下、OMF)に対して、OMFのオーナーのANG ANDI BINTORO氏とその親族からの株式取得とOMFが第三者割当増資により発行する新株式の引き受けを7月31日付けで行うことを決議した。
これにより、JトラストアジアはOMFの発行済み株式の60%を取得し、OMFはJトラストアジアの連結子会社となる。
OMFは、1993年設立のマルチファイナンス会社であり、オートローン業界の老舗として、ディーラー業界では高い知名度があり、業界のネットワーク、インドネシア全土に40の支店網を持ち、大手銀行をはじめとする取引金融機関等の豊富なネットワークを持っていることから、同社グループとのシナジー効果が期待される。
具体的には、OMFが新たに設置する営業拠点は、グループ企業であるBJIの営業エリアの拡大、集客力の向上に繋がり、また、OMFの取引金融機関のネットワークを通じてグループ企業であるJTIIの資金調達先の確保、債権買取機会の増加が期待できる。
さらに、OMFは、同社グループのブランド力、金融、IT、のノウハウを活用することで業務の生産性を格段に向上させ、農機具のファイナンスやマイクロファイナンス(グループローン)といった新たな商品の取扱を積極的に推進する予定。
OMFを同社のグループ傘下とすることで、韓国に続きインドネシアでも、銀行(BJI)、債権回収会社(JTII)、ファイナンスカンパニーの三位一体の事業セグメントが構築され、幅広いエリアにおける多様なニーズに応えられる体制が整うことで、同社グループとしてはインドネシアにおけるリテール・ファイナンスの成長を加速させるために、今回の株式取得を決定した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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