「福知山城WAON」発行、イオンがご当地電子マネーで観光支援

2018年4月19日 06:58

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イオンのご当地電子マネー「福知山城WAON」(イオン発表資料より)

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 イオンリテールと京都府福知山市が福知山城など同市内の観光施設支援と地域活性化で合意し、ご当地電子マネーの「福知山城WAON」を20日から発行する。イオンが17日、明らかにしたもので、利用金額の一部がイオンから福知山市へ寄付され、福知山城など観光施設の支援費用などに充てられる。

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 福知山城WAONは、カード券面に福知山城がデザインされている。販売目標数は3万枚。発行手数料1枚300円(税込)で、上限5万円までチャージが可能。利用金額200円(税込)ごとに1WAONポイントが貯まり、WAONに交換することで1ポイントを1円相当として使用できる。

 販売場所は当初、近畿地方の総合スーパー「イオン」約100店舗でスタートし、順次全国のイオン店舗、WAON加盟店でも取り扱いを始める。福知山市は福知山城など市内観光施設の維持、整備費用や地域活性化事業に寄付を利用する方針。

 WAONはイオンが発行する電子マネーで、累計発行数が3月末現在で約7,010万枚。自動販売機や宅配ドライバー用端末を含め、全国約38万7,000カ所で購入できる。このうち、ご当地WAONは地域社会に貢献する目的で2009年から発行している。福知山城WAONの発行で寄付付きご当地WAONは139種類になる。

 福知山城は安土桃山時代の1579年、丹波地方を平定した織田信長配下の武将明智光秀が築城し、娘婿の明智秀満が城主となった。明智氏が山崎の合戦後に滅亡したあと、羽柴秀勝、杉原家次ら城主が転々としたが、江戸時代には福知山藩の居城として利用された。市街地を一望する丘陵の先端部にある平山城で、その地形から別名臥龍城と呼ばれている。

 明治維新で城は取り壊され、石垣と銅門番所だけが残っていたが、市民が「瓦1枚運動」で5億円以上の寄付金を集めるなどして1985年に小天守、86年に大天守が復元され、大天守は郷土資料館として利用されている。日本城郭協会が認定する「続日本100名城」に選ばれ、福知山観光の目玉施設になったほか、望楼からの眺めが抜群で、福知山市のシンボルとしても市民に親しまれている。(高田泰)

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