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打ち上げ失敗の米軍事衛星「Zuma」、原因は衛星側の分離機構に
記事提供元:スラド
SpaceXが今年1月にFalcon 9ロケット打ち上げたものの、軌道への投入に失敗していた軍事衛星「Zuma」だが(過去記事)、失敗の原因はペイロード(今回の例では衛星本体)をロケットに固定して適切なタイミングで切り離すための装置「ペイロード・アダプタ」の不具合だったことが判明したようだ(TechCrunch、The Verge、Slashdot)。
今回問題となったペイロード・アダプタは今回の打ち上げの発注元であるノースロップ・グラマンが手がけていたもので、これによって軌道投入失敗はSpaceX側の問題ではないということが確定したという。
Zumaの開発費は35億ドルとも言われており、打ち上げ元のSpaceXにとっては一安心というところだろう。一方で、衛星開発元のノースロップ・グラマンにとっては厳しい事態となった。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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