ルノーのCセグメントSUV「ルノー カジャー」4月12日日本上陸

2018年4月8日 11:48

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ルノー カジャー。(画像:ルノー・ジャポン発表資料より)

ルノー カジャー。(画像:ルノー・ジャポン発表資料より)[写真拡大]

  • インテリア。
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 ルノー・ジャポンは、CセグメントSUV「ルノー カジャー」を、4月12日から全国のルノー正規代理店で発売すると発表した。

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 カジャー(Kadjar)はもともと、2015年に欧州で登場した(2016年には中国市場にも投入)小型SUVである。当初は日本では「カジャール」と表記されることもあったが現在ではルノー・ジャポンが公式に「カジャー」と表記している。

 車名の由来は、quad(4つの)に由来するKADに、フランス語の「Agile(機敏な)」「jaillir(噴き出す)」に由来する「JAR」を組み合わせた造語。日本への導入は、2017年に発表され順次進められており、今回が本格的な日本上陸となる。

 フロントには、ルノーの象徴と言うべきデイタイムランプとして機能するCシェイプLEDヘッドランプとフルLEDヘッドランプ。リアにもLEDランプを装備し、最新のほかのルノーモデルと同様、ブランドと個性を際立たせる役割を担う。

 正式な車種名はルノー カジャー インテンス。税込(以下同)希望小売価格は347万円、リサイクル料金は1万6,230円。

 ボディカラーはルージュ フラム M、ブルー コスモス M、グリ チタニアム M、ブラン ナクレ M。Mとはメタリックである。ブランナクレMのみ2万1,600円追加となる。

 運転支援システムとしてはADASを搭載する。2台のカメラ、12個のセンサー、そしてミリ波レーダーが車両の周辺情報をリアルタイムで分析、安全なドライブをサポートする。主な機能は以下の5つ。

・LDWW(Lane Departure Warning/車線逸脱警報)
白線を検知し、車線逸脱に警告を発する。

・BSW(Blind Spot Warning/後側方車両検知警報)
死角からの接近に警告を発する。

・オートハイ/ロービーム
自動で切り替えがかかる。

・エマージェンシーブレーキサポート(アクティブブレーキ)
衝突を予測すると自動でブレーキがかかる。

・イージーパーキングアシスト
車庫入れや縦列駐車におけるハンドリングをサポート。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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