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【業績でみる株価】ピクセラは下値固め完了感、18年9月期黒字予想
ピクセラ<6731>(東2)は、PC向けチューナーなどを主力とするコンピュータ周辺機器メーカーである。4Kテレビ対応セットトップボックス(STB)など新分野の育成も強化している。18年9月期はSTBの出荷が下期に本格化して黒字予想である。株価は下値固め完了感を強めている。
■4Kテレビ対応STBなど新分野を育成
PC向けチューナーなどを主力とするコンピュータ周辺機器メーカーである。そして4Kテレビ対応STBなど新分野の育成を強化している。
なお17年9月期に継続企業の前提に関する注記を解消した。また18年2月16日には第三者割当(Oakキャピタル)による第9回新株予約権(21万8310個=2183万1000株)の発行を発表している。
■18年9月期黒字予想
18年9月期連結業績予想は、売上高が17年9月期比44.9%増の35億12百万円、営業利益が57百万円(17年9月期は19百万円)、経常利益が27百万円(同18百万円)、純利益が14百万円(同7百万円)としている。
第1四半期は赤字が拡大したが、下期に大手事業者向けSTBの出荷が本格化し、通期ベースでは大幅増収、そして各利益とも黒字予想である。
■株価は下値固め完了感
株価は水準を切り下げたが150円近辺で下値固め完了感を強めている。3月27日の終値は152円、時価総額は約74億円である。週足チャートで見ると13週移動平均線が戻りを押さえる形だが、150円近辺が下値支持線となりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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