【株式市場】NYダウ249ドル安など影響し日経平均は一時221円安となり好業績株など個別物色

2018年3月15日 12:53

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万1674円48銭(102円81銭安)、TOPIXは1735.54ポイント(7.67ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億8301万株

 15日(木)前場の東京株式市場は、NYダウの249ドル安などが影響し、日経平均は73円安で始まった後も下値を探り、10時過ぎに221円18銭安(2万1555円49銭)まで下押した。好業績銘柄などが個別に選別買いされる印象で、第3四半期決算が大幅増益となったヤーマン<6630>(東1)が上げ、前2月期の営業利益6割増の模様と伝えられたイオンファンタジー<4343>(東1)も活況高。日経平均の前引けは102円81銭安(2万1674円48銭)。東証2部指数、日経JASDAQ平均も安いが、東証マザーズ指数は高い。

 メタップス<6172>(東マ)が10時30分頃から急伸し、「お金コミュニケーションアプリ『プリン』」が大手銀行などによるキャッシュレス決済促進実証実験に採用との発表を機に活況高。エージーピー<9377>(JQS)は原発の再稼働による電気料金引き下げへの期待などが言われて急伸。

 東証1部の出来高概算は5億8301万株。売買代金は1兆679億円。1部上場2071銘柄のうち、値上がり銘柄数は506銘柄、値下がり銘柄数は1489銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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