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【株式市場】米国の関税上乗を巡る懸念が後退し日経平均は235円高の後も強い
◆日経平均の終値は2万1411円38銭(158円66銭高)、TOPIXは1714.57ポイント(10.61ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億5546万株
8日(木)前場の東京株式市場は、米トランプ大統領による関税上乗せが国別に適用される可能性と伝えられ、日本経済への影響については懸念が後退。日経平均は235円44銭高(2万1488円16銭)で始まった。その後はこの高値を抜けなかったが、東京エレクトロン<8035>(東1)やキーエンス<6761>(東1)などが強く、日経平均も堅調に推移して前引けは158円66銭高(2万1411円38銭)となった。東証2部指数、日経JASDAQ平均、東証マザーズ指数も高い。
キッツ<6498>(東1)が大手証券による目標株価の引き上げを受けて急伸。Fringe81(フリンジはちいち)<6550>(東マ)は投資ファンドのレオス・キャピタルワークスによる大量保有報告書の提出が伝えられてストップ高。スパンクリートコーポレーション<5277>(JQS)はJR東日本が駅のホームでの安全ドア設置を拡大するとの過日報道が材料視されて2日連続ストップ高。
東証1部の出来高概算は5億5546万株、売買代金は1兆1201億円。1部上場2070銘柄のうち、値上がり銘柄数は1213銘柄、値下がり銘柄数は754銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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