23日の日本国債市場概況:債券先物は150円89銭で終了

2018年2月23日 18:46

印刷

記事提供元:フィスコ


*18:46JST 23日の日本国債市場概況:債券先物は150円89銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2017年3月限
寄付150円89銭 高値150円97銭 安値150円89銭 引け150円89銭
売買高総計24833枚

2年 385回 -0.155%
5年 134回 -0.110%
10年 349回 0.050%
20年 163回 0.545%

債券先物3月限は、150円89銭で取引を開始。前日の米長期金利の低下や、本日の日銀の国債買い入れオペで需要堅調が確認されたことで買いが先行し、150円97銭まで上げた。しかし、その後、円高の後退や日経平均株価の上昇幅拡大を受けて売りに転じ、再び150円89銭まで下落した。現物の取引では、2年債が売られ、5年債、10年債、20年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は2.24%、10年債は2.90%、30年債は3.19%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.68%、英国債は1.54%で推移、オーストラリア10年債は2.85%、NZ10年債は2.95%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00 ユーロ圏・1月消費者物価指数改定値(前年比予想:+1.3%、速報値:+1.4%)
・22:30 カナダ・1月消費者物価指数(前年比予想:+1.5%、12月:+1.9%)
・24:15 NY連銀総裁とボストン連銀総裁が討論会参加(FRBバランスシート)
・05:40 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁講演(米国経済見通し)《KK》

関連記事