株価急落後の米国株と日本株~投資の学校(高井ひろえ)

2018年2月20日 19:08

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記事提供元:フィスコ


*19:08JST 株価急落後の米国株と日本株~投資の学校(高井ひろえ)
こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校プレミアムの講師である戸松信博先生のコラムについて興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。

同コラムでは、今の相場の注目点について、戸松信博先生が「先々週の急落からどのような反応を見せるか」ということだと伝えており、まず先々週と先週の米国株と日本株について振り返っています。米国株については、『先々週に下落転換とした米国株は連日で反発しました。ダウは週末までに6連騰し週間+4.25%高、S&P500指数も5連騰を含み同+4.30%。アップルなどの主要株が大幅高したナスダック総合指数も+5.31%』と、いずれも大幅反発だったとあげる一方で、日本株については、『4%以上上げた米国に比べ、物足りない反発だった』と振り返りました。さらに、『短期相場判定は下落トレンドを据え置かざるを得ない状況』と分析しています。

足元で円高が進行しているものの、『長期の為替水準をよく説明してきた日米金利差は、この間米国金利の大幅上昇によって大きく拡大しており、ファンダメンタルズから見ても、過去の相関実績からみても、ここは円安に向かうのが正しい姿です』と振り返っており、『1ドル=110円以上に戻さなくても、今の日本企業の勢いからすれば来期(2019年3月期)も力強い増収増益で最高益を更新できるでしょう』との見解を述べています。

最後に、『買う暇もないほど一気に急騰するのが日本株の特徴であり、ここは辛抱のしどころである』とまとめています。同コラムでは、その他にも相場を見る上での注目点を挙げています。ここまでの戸松先生の見解を踏まえて、相場を読み解く力を養っていきましょう。

なお、上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の2月20日付のコラムである『株価急落後の米国株と日本株』にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ《HT》

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