NY金:伸び悩みで1355.30ドル、インフレ関連の指標は予想を上回る

2018年2月16日 07:33

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:33JST NY金:伸び悩みで1355.30ドル、インフレ関連の指標は予想を上回る
NY金先物4月限は伸び悩み(COMEX金4月限終値:1355.30 ↓2.70)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比−2.70ドルの1オンス=1355.30ドルで取引終了。一時1350.80ドルまで売られた。この日発表された米1月生産者物価指数は前年比+2.7%、コア指数は同比+2.2%と市場予想を上回ったことが要因。1月の鉱工業生産は予想に反して減少したが、市場はインフレ関連の指標に対して反応した。ドル安・ユーロ高は続いているものの、米国株がこの日も強い動きを見せたことで安全逃避の金買いは一服した。《CS》

関連記事