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【株式市場】日米貿易を巡る円高懸念などあり日経平均は値を保てず続落模様
◆日経平均の前引けは2万1109円29銭(135円39銭安)、TOPIXは1704.47ポイント(12.31ポイント安)、出来高概算(東証1部)は8億3138万株
14日(水)前場の東京株式市場は、米国の来年度予算(2018年10月~19年9月)が財政赤字の大幅拡大を容認するものになった上、トランプ大統領が貿易赤字問題について「日本は人殺し」と形容したと伝わり、ドル売り・円高を警戒する雰囲気があり、トヨタ自動車<7203>(東1)は取引開始後ほどなく軟調に転換するなど、主力株の上値の重さが目立った。日経平均は小高く始まったが、朝方の126円33銭高(2万1371円01銭)を上値にダレ模様に転じ、前引けは135円39銭安(2万1109円29銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。
東海カーボン<5301>(東1)が大幅増益の四半期決算などを材料に活況高となり、メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は今期も2ケタ増収増益の連続最高更新などが好感されて活況高。アルファポリス<9467>(東マ)、野村マイクロ・サイエンス<6254>(JQS)は通期業績見通しの増額などが好感されて急伸。
東証1部の出来高概算は8億3138万株、売買代金は1兆5162億円。1部上場2065銘柄のうち、値上がり銘柄数は468銘柄、値下がり銘柄数は1537銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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