ユーロ週間見通し:下げ渋りか、ユーロ圏GDP改定値などが手掛かり材料に

2018年2月10日 14:50

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記事提供元:フィスコ


*14:50JST ユーロ週間見通し:下げ渋りか、ユーロ圏GDP改定値などが手掛かり材料に
■下落、米金利上昇でユーロ圏との金利差拡大の思惑も

先週のユーロ・ドルは下落。ユーロ圏の金利先高観は後退していないが、米金利上昇によってユーロ圏との金利差は拡大するとの見方が広がったことが要因。世界的な株安を嫌ってユーロ売り・円買いが活発となったことも、ユーロ・ドル相場を圧迫した。取引レンジ:1.2206ドル-1.2475ドル。

■底堅い展開か、ユーロ圏GDP改定値などが手掛かり材料に

今週のユーロ・ドルは底堅い展開か。14日発表のユーロ圏10-12月期域内総生産(GDP)改定値などの主要経済指標が堅調だった場合、ユーロ圏の金利先高観はさらに広がる可能性があるため、欧州中央銀行(ECB)による金融緩和策の早期縮小を期待したユーロ買いが活発となりそうだ。ただし、米インフレ指標が予想を上回った場合、ユーロは上げ渋る展開もあり得る。

予想レンジ:1.2100ドル−1.2400ドル

■下落、主要国の株安でリスク回避のユーロ売り

先週のユーロ・円は下落。ドイツの12月製造業受注の大幅上昇を好感したユーロ買いが観測された。しかしながら、NYダウが5日と8日に1000ドル超の下げを記録し、主要国の株価指数も総じて下落したことから、リスク回避ムードが広がり、円買いが勝る展開となった。取引レンジ:131円99銭-137円29銭。

■下げ渋りか、ユーロ圏GDP改定値などが手掛かり材料に

今週のユーロ・円は下げ渋りか。14日発表のユーロ圏10-12月期域内総生産(GDP)改定値が注目される。市場予想と一致し、域内経済の順調な回復が確認された場合、欧州中央銀行(ECB)による金融緩和策の早期縮小を想定したユーロ買いは継続するとみられる。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・14日:12月鉱工業生産(前月比予想:−0.2%、11月:+1.0%)
・14日:10-12月期域内総生産改定値(前年比予想:+2.7%、速報値:+2.7%)

予想レンジ:132円00銭-135円00銭《FA》

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