大手回転寿司チェーンの1月動向 カッパ寿司のみ前年比マイナス

2018年2月9日 11:52

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 大手回転寿司チェーンが2018年1月の売上を発表し、元気寿司、くら寿司、スシローが好調を維持する一方、カッパ寿司は、やや厳しい状況にあることが分かった。

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■元気寿司は客単価が安定

 1日、元気寿司が1月の月次売上推移を発表、既存店の前年同月比は、売上高が101.4%、客数が97.9%、客単価が103.2%だった。今期(昨年4月~今年3月)は客単価が安定して前年を上回っていることで、客数にバラつきが見られるものの、4月から前年比プラスが続いている。

 1月の全店売上高は28億6,200万円で前年同月比107.7%。もちろん好調なのだが、上期の累計は116.9%、1月までの累計は113.8%と、110%超えが当たり前の状況なだけに、1月がむしろ伸び悩んだのかと感じられるくらいとなった。

■カッパ寿司は直近に危うさも

 1日、カッパ・クリエイトは月別・売上推移分析表を発表、1月の既存店の前年同月比は、売上高が96.5%、客数が90.9%、客単価が106.1%。また全店売上高は53億8,885万円で、前年同月比95.5%だった。

 今期(昨年4月~今年3月)の既存店売上は、4月が106.2%、11月が105.5%など、4月から1月までの10カ月の内、5カ月で前年比プラスとなり、巻き返しの気配がある。ただし12月に続いて1月も既存店、全店ともに売上高が前年比マイナスとなり、直近には危うさがあるのも見逃してはいけないだろう。

■くら寿司は1月に既存店が回復

 2日、くらコーポレーションは1月の月次報告を発表、既存店の前年同月比売上は101.7%(確定値と客数、客単価は16日発表予定)だった。今期(昨年11月~今年10月)の既存店売上の前年同月比は、101.9%(11月)で始まったものの、12月には99.2%とわずかながら前年を下回った。このまま前期同様に厳しい数字が続くかと思われただけに、年明け1月の回復は追い風になりそうだ。

 また全店の売上高は105億5,600万円で、前年同月比106.9%となり、前年同月比のプラスが継続している。

■スシローは既存店全店ともにプラス

 2日、スシローグローバルホールディングスは1月の月次情報を発表、既存店の前年同月比は、売上高が104.2%、客数が101.0%、客単価が103.1%だった。また全店売上高は前年同月比で111.3%となっている。

 昨年5月から10月まで既存店売上高の前年比マイナスが続いていたが、11月以降、3カ月連続で既存店売上高が前年比プラスとなった上に、11月(全店売上高の前年比112.4%)に続いて、全店売上高が大きくプラスとなった。(県田勢)

関連キーワードくらコーポレーションスシロー元気寿司

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