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今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆135円台で推移か
記事提供元:フィスコ
*08:54JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆135円台で推移か
ユーロ・ドルは、1.1714ドル(2015/8/24)まで反発した後に1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、欧州中央銀行(ECB)は9月の理事会で金融緩和策縮小を検討するとの思惑などで1.2092ドル(2017/08/29)まで上昇。ユーロ・円は、英国民投票でEUからの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)から136円64銭(2018/1/5)まで買われた。金利先高観を意識したユーロ買いは一巡しており、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロは主に135円台で推移する見込み。
本日のユーロ・円は135円台で推移か。新たな円売り材料が提供されない場合、ユーロの対円レートは135円台後半で上げ渋る展開が予想される。
【ユーロ売り要因】
・米長期金利の上昇
・ユーロ圏諸国の内政不安
・米国経済の持続的成長観測
【ユーロ買い要因】
・独国内政治の安定化
・ECB政策金利の先高観
・ECBはユーロ圏の成長見通し引き上げ《CS》
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