11月10日のNY為替・原油概況(訂正)

2017年11月11日 04:51

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記事提供元:フィスコ


*04:51JST 11月10日のNY為替・原油概況(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)9日のニューヨーク外為市場で
(正)10日のニューヨーク外為市場で

 10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円22銭まで下落後、113円59銭まで上昇し、113円55銭で引けた。

米国の11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外に悪化したことに失望しドル売りが優勢となった。しかし、指数の期待インフレ率の上昇や根強い税制改革案への期待に、米債利回りが上昇したため下値は限定的となった。

ユーロ・ドルは、1.1640ドルから1.1678ドルまで上昇し、1.1660ドルで引けた。ユーロ・ポンド絡みの売りに上値が抑制された。

ユーロ・円は、132円04銭から132円45銭へ上昇。

ポンド・ドルは、1.3179ドルから1.3230ドルまで上昇した。英国の欧州連合(EU)離脱協議の進展を好感したポンド買いが優勢となった。

ドル・スイスは、0.9932フランへ下落後、0.9968フランへ上昇した。

[経済指標]・米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:97.8(予想:100.8、10月:100.7)・米・11月ミシガン大学1年期待インフレ率:2.6%(10月:2.4%)・米・11月ミシガン大学5−10年期待インフレ率:2.5%(10月:2.5%)《KY》

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