欧州為替:ドル・円は値を下げる展開、ポンド・ドル上昇など影響

2017年11月10日 19:14

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記事提供元:フィスコ


*19:14JST 欧州為替:ドル・円は値を下げる展開、ポンド・ドル上昇など影響

 ドル・円は値を下げる展開となり、足元は113円40銭付近で推移。18時半に発表された英国の9月鉱工業生産や9月貿易収支が予想以上に堅調でポンド買い・ドル売りに振れている。また、ボトニー・オーストリア中銀総裁の「欧州中央銀行(ECB)は、資産買い入れ終了の意図を示すべきだった」との発言を受けて、ユーロ・ドルも上げており、ドル・円でもドル売りの流れとなったようだ。


 ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円36銭から113円64銭。ユーロ・円は132円02銭から132円24銭、ユーロ・ドルは1.1623ドルから1.1662ドルで推移。《KK》

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